2012年、3人の兄弟、エンリコ、マッテーオ、ダヴィテによりイタリア アーゾロ地区にBRESOLINは設立されました。兄弟の故郷でもあり深い故郷愛と尊敬の念が、トレヴィ―ノ県アーゾロ地区でのワイン生産を始めるきっかけとなりました。 家族経営でFIVIに加盟しており、そのためブドウの樹の栽培、瓶詰、ワイン製品へとすべての工程において自ら管理しこだわりを追求しています。

15haの畑は石灰を多く含む泥炭質の肥沃な土壌でブドウ作りにとても恵まれております。高品質のワインを生産すること、また近くにある生命豊かな森林と愛する土地の為、出来る限り添加物を使わず有機栽培をし、ブドウの実を尊重することで高品質のブドウ作りを行っております。

BRESOLINのワインは彼らの祖父のワインへの深い愛と情熱が起源となっております。幼い頃からの祖父の背中が現在のBRESOLINを作り出しているといっても良いでしょう。栽培から製造までをすべて家族で行う大変な日々の中にも常に家族への感謝の思いを忘れず、それは一部、家族の名前を商品名につけることにも表れています。
収穫の喜びを感じ、家族と共に大切に丁寧に作られたワインはまさに至福の瞬間をもたらしてくれるでしょう。
*FIVIとは、イタリアには、ブドウの栽培、ワインの瓶詰から管理・販売までを一貫して自社で行う独立型ワイン生産者たちの連盟があり、通称、FIVI(フィビ)と呼ばれています。

『ドサージュする理由』門出のリキュールを加えるドサージュは、前述の通り澱引きにより減ってしまったワインの量を補う。という理由もありますが、糖分を入れることにより高い酸味を柔らかくし、ワイン全体の味わいを微調整する役割があります。炭酸があると甘さを感じにくいため、ドサージュすることで、甘さの調整をしてワインの味わいにコクとまろやかさ、ボリューム感をだします。スパークリングワインは辛口から甘口まで７種類あり、1Lあたりの糖分含有量（グラム）によって明確に分けられ、それぞれ名称があります。

・Brut Nature（ブリュット・ナチュール）残糖度3g/L未満
・Extra Brut（エクストラ・ブリュット）残糖度0～6g/L
・Brut　（ブリュット）残糖度6～12g/L
・Extra Dry　（エクストラ・ドライ）残糖度12～17g/L
・Secco　（セッコ）残糖度17～32g/l
・Semi-Secco　（セミ・セッコ）残糖度32～50g/l
・Dolce　（ドルチェ）残糖度50g/l～

ドサージュの量に関しては生産者によって異なり、決まった数値はありません。また、収穫したブドウの出来具合によりドサージュの量を変えるなど、ヴィンテージによって量を決める生産者もいます。