Corte dei Venti の歴史は、 ピエーリ家が 1943 年にピアンコルネッロの農園を購入したことから始まり ます。 その後、 農園の一部がクララ ・ モチーナの娘であるシルヴァーナに相続され現在に至ります。 ワイナリーはモルタルチーノの南東、 サンタンジェロ、 カステルヌオーヴォ ・ デッラバーテの間に位置し、 標 高は 100 ~ 300m。 南面に広がるブドウ畑は鉄分の強い赤褐色の土質が特徴です。 またこの地域は絶 えず吹く “風の交差点” となっているため、 その風により良質なブドウを育成できる環境にあります、 そし て収穫時の霧の発生を防ぐ役割も担っています。 この風はまさにこのエリアの特徴であり、 ワイナリーの名 前にも由来しています。 ワイナリーは約 5ha の土地を所有おり、 そのうち 2.8ha がブルネッロ ・ ディ ・ モ ンタチーノ地区にあります。 丘陵地に広がるブドウ畑の土質は石灰質で鉄分やミネラルが豊富であり、 加え て風の交差点、 この 2 つが揃った畑はまさにブドウの育成に非常に適した地であります。 畑の特徴である たくさんのミネラルを含む赤褐色の土壌から造られるサンジョヴェーゼ、 シラー、 カベルネ ・ ソーヴィニョン、 メルロー はその特徴から他のワインと一線を画しています。 またブルネッロも長期熟成はもとより早飲みで も楽しめる仕上がりとなっています。